ARaymondが流体接続技術レースに参入

ARaymondが流体接続技術レースに参入

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ARaymond turns up the heat in fluid connection technology race
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新しいARaymond™クイックコネクタは、ユーロ6規制に従って非常に寒冷な天候でSCRシステムが動作することを可能にします

ARaymond*が開発した、最新のEU排出規制に準拠した自動車・トラックメーカーの役に立つ加熱クイックコネクタソリューションが、現在販売されています。

2015年に施行されたユーロ6規制の下で、新しいディーゼル車の排気ガス中の窒素酸化物(NOx)の許容レベルは0.08g/kmが上限となっています。これは、ユーロ5規格に比べて55パーセント削減されています。

旧公害防止法令を遵守するために、多くのトラックや実用車のディーゼルエンジンに選択的触媒還元(SCR)システムが装備されました。このシステムは、NOxを害の少ないガスや水に変えるために、排気流中に注入される添加剤を含む尿素を使用しています。

添加剤は車両にある別のタンクに保管されており、一部のメーカーはタンクをSCRシステムに接続するためのARaymond™クイックコネクタに信 頼を寄せています。一方でこのソリューションは、接続管内部の添加剤が凍結するほど外気温が冷たいと効果がありません。ユーロ6の下では、SCRデバイス に全天候型の機能を備えることが必須です。これは、ユーロ5の下では義務付けられていませんでした。

ARaymondは、正の温度係数(PTC)サーミスタと適合するクイックコネクタを開発し、この問題を解決しました。このコネクタは、外気温が冷たい場合に熱の生成が可能です。これによって、添加剤の凍結およびSCRシステムの無効化を防止できます。

プロジェクトを担当するキーアカウントマネージャは、次のように述べています。「PTCは、ARaymond™カタログでは標準のクイックコネクタに適合できるシンプルなバックパックに含まれています。」

「これはつまり、メーカーは既存のクイックコネクタを継続して使用できるということであり、一部の競合他社が開発中の高価な統合システムに切り替えるよりも、実用的かつ費用対効果の高いソリューションです。」

過去12ヵ月間にわたってARaymondは、新しい加熱クイックコネクタの試作を完成させて市場投入に先立ちテストおよび検証プロセスを完了させ るために、自動車業界に対する尿素送信ユニットシステムの代表的なサプライヤーである弊社のパートナーErrecinqueと密接に協働してまいりまし た。

詳細情報は、ARaymond™流体接続オンラインカタログをご覧ください。カタログには、ARaymond Automotiveのウェブサイトからアクセスできます

 

ARaymond turns up the heat in fluid connection technology race

* ”ARaymond” refers, in this Article, to the companies ("Companies") listed to the following link http://connecting.araymond-automotive.com/fr/contact/ that are companies of the ARaymond Network and are the editor of this Article and are responsible for this Article.