ARaymond India* は、インド自動車部品工業会（ACMA）の第56回年次セッション・全国会議で、ヒューマン・リソースと輸出分野のプロセスにおける優秀賞の受賞という栄誉を受けました。「この度は、お客様、OEM（相手先ブランド名製造）メーカー、ACMAのメンバーでもある同業者グループの大半といった1000企業以上の皆様を前にこのような賞を頂き、誠に光栄に存じます。」とARaymond Indiaのマネージング・ディレクターManish Padhariaは述べました。賞は、インドの重工業大臣であるAnant Geete氏によって授与されました。これは、長年培ってきたAraymondのプロセスの成果です。
資本としてのイノベーション
ARaymond Indiaが樹脂成形品の生産、メタル部品の生産、クイックコネクタの生産で自動車産業 における功績を讃えてACMAよりこうした名誉ある賞を授与されたのは、これで2年目です。2015年-2016年度には、売上高が10億～50億ユーロの大企業カテゴリーにおいて銀のトロフィーを手にしました。ACMAの審査員は、生産から販売までの全工程にわたり、事務職と営業職に重点を置いた視察を行いました。Manish PadhariaとARaymond Indiaのヒューマン・リソースマネーシャーであるAmogh Somanの話では、競争の激しいインド市場で革新を行い抜きん出るための成功の鍵は「従業員たちのエンゲージメント」が必須条件です。
インド市場の拡大
現在、ARaymond Indiaの生産は、インドと海外顧客に最も適したソリューションをもたらすため、主に研究開発に基づいています。「弊社のスタッフは、商品化以前の公共調達（PCP）についてトレーニングコーディネーターの教育研修を受けています。各自が裁量に責任を持ってプロジェクトへ貢献することが目標であり、プロセスを通じた取り組みです。」とManish Padhariaは言います。顧客とステークホルダーの皆様に対し透明性を確保することで、インドのプネー（マハラーシュトラ）、チェンナイ（タミル・ナードゥ）、グルガーオン（ハリヤーナー）の各支店は、日本や韓国における海外市場の信頼性あるパートナーとなり、ARaymond Indiaはインドの最も影響力のある自動車メーカー内に新たな扉を開きました。ARaymondは、この3年間で年間45%の成長を遂げ、インドの農業、工業、エネルギー産業のイノベーションを拡大しています。
